ネリネの内緒事

明日に夢を見る

思考が癖になる

貴方の瞳 映す世界に

わたしはそっと手を伸ばす

嵐の最中でも凛と前を向く

貴方の姿 目に焼き付いて

もう剥がせないの

憂、憂、揺らめくのは

相対する恐れか

朝靄に隠した涙は淑やかに

愛の雫身に受けて

艶やかさを知るネリネ

連なる未知の切なさに

縋ってしまうこの純情 華麗に

介したい 正解の前に

この心渦く意味を

足枷憂いたその隙間

じわり沁みる慕情に浸る

♪

絵に描いたような幸せじゃなく

この目で見るもの信じて

歩き出したいと思うの

気ままな猫みたく

忍び込んだ月夜の裏庭

約束の時まで待っている

頭まで響いてる鼓動が煩くて、嬉しい

憂、憂、揺らめくのは

曖昧厭うからか

儚げに微笑む理由が知性の所為なら

毎夜願う星星に

自由という名の未来を

裸足で歩む茨道

痛覚は生の象徴 煌めき！

題したい この人生に

「衝動」 輝く二字を

オレンジに咲いた神無月

幼気に舞う花弁の光

I wanna be by your side

I wanna be a free bird

It's gonna be a lovely day

God will honor my efforts

狂おしく想う度日々に馴染めるから

愛したい 幻想の最中

壊れゆく脆い価値も

明日へ繋いでこの呼吸

俯かずに、また逢う日まで