月夜見海月 - スリーズブーケ

月夜見海月

スリーズブーケ

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03:53

Song Introduction

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Lyric

水の中 蝶が舞った あでやかで美しい鰭

私にはないものを 欲しがるのは駄目でしょうか

カラフルに彩った 鱗ははなびらのドレス

似合うわけないくせに 夢見るのは変でしょうか

どうして この身体はいつも透明だ

下手なりに泳ごうか 願うだけじゃ

海の月にはなれない

ただ 流れてゆく毎日に サヨナラをしよう

大丈夫 誰より知っている 涙の味なら

ほら 藻掻く度に泡粒が 真珠みたいでしょう

見上げた 波打つ空の彼方 月夜見海月

届かない声だった それでも歌を歌うのは

人魚姫を真似た 馬鹿馬鹿しい事でしょうか

そうだね 沈み続けるのは簡単だ

抵抗してみようか 見苦しさも

私らしさなのだから

今日も 追いつけない煌めきに 溺れそうだけど

苦しさは 諦めていない 決意の証だ

きっと どんな姿形でも ここへ来たのでしょう

ねえいつか そっと誰かの世界を 照らしてみたい

冷たさも 暗闇も 孤独さえ 越えて

一つ答えを出すなら

ただ 流れてゆく毎日に サヨナラをしよう

大丈夫 誰より知っている 涙の味なら

ほら 藻掻く度に泡粒が 真珠みたいでしょう

見上げた 波打つ空の彼方 月夜見海月

届け私の歌

- It's already the end -